双国の烈日


「そうこくのれつじつ」

ファラオ創作です。時代が長いので追々色々分けるかも。

CHARACTERS

ScorpionⅠ

スコルピオン一世

172cm ♂

「蠍王」

 

 

 

第0王朝(黎明期)

在位前3000‐2900年頃

 実在が確認されている最古の王。蠍の標章のみが知られ、本当の名前は明らかになっていない。恐らく上下エジプトに初めて「王権」を築いた人物。


ThutmoseⅢ

トトメス三世

163cm ♂

「トト神に造られし者」

 

第18王朝(新王国時代)

在位前1479-1425年頃

 第18王朝の6人目の王。父の死後6歳で王位を継ぎ、義母との共同統治の後に計17回の遠征を行い古代エジプト最大の領土を獲得した。


RamessesⅡ

ラメセス二世

173cm ♂

「太陽神ラーに造られし者」

 

第19王朝(新王国時代)

在位前1279-1213

 第19王朝3人目の王。先王朝のトトメス三世に倣い領土を拡張、外交にも手腕を発揮した。各地の神殿の造営や増改築も行っており、古代エジプト史上最も偉大な王として知られている。祖神としてバアルと習合したセトを崇める。


Imhotep

イムホテプ

169cm ♂

 

 

 

第3王朝(古王国時代)

 ジェセル王時代の宰相。階段ピラミッドを考案した。賢者として名高く、死後トト神の眷属として神格化される。

 


Den

デン

168cm ♂

「討つ王」

 

 

 

第1王朝(初期王朝時代)

在位前2814-2772年頃

 第1王朝の恐らく7人目の王。東へ遠征を行っている。戦神としてアヌビスを信仰していた。冠にウラエウスをつけた初めての人物。


Akhenaten

アクエンアテン

167cm ♂

「アテン神に役立つ者」

 

第18王朝(新王国時代)

在位前1353-1336年頃

 第18王朝11人目の王。アメン神官たちに対抗するため、当時細々と営まれていたアテン信仰を国教に据える。しかし宗教に没頭し国力を衰退させた。


Tawsert

タウセルト

166cm ♀

「猛き貴婦人」

 

 

第19王朝(新王国時代)

在位前1192-1191年頃

 第19王朝最後の女王。夫セティ二世亡き後、息子のサプタハと共同統治で摂政となり、その後王権を握る。国内の内乱を鎮める為に尽力するが、奮闘虚しく彼女の代で古代エジプト最盛の第19王朝は幕を閉じた。

 


Kaemwaset

カエムワセト

167cm ♂

 

 

 

第19王朝(新王国時代)

 ラメセス二世の王子。旧時代の神殿を発掘し調査するなど賢者として名高い。王位の継承を期待されていたが、父王より先に死去したため叶わなかった。


Hatshepsut

ハトシェプスト

165cm ♀

「最も高貴な婦人」

 

 

第18王朝(新王国時代)

在位前1479-1458

 義子・トトメス三世との共同統治で王位についた女王。内政と交易の充実に力を入れ、その後の遠征を可能にする基礎を築いた。


Tut'ankhamen

トゥトアンクアメン

167cm ♂

「アメン神の生ける似姿」

 

第18王朝(新王国時代)

在位前1336-1327

 アクエンアテンの子で二代後の王。ツタンカーメン。父の死後傾いた国政を立て直すためアメン信仰へ回帰するも、19歳で夭折する。



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